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写真を趣味としていた祖父の遺品である一眼レフカメラを大学(長岡造形大学)在学中に手にして以来、我がまちの日常風景を撮影しています。 一見変わりばえのない日々の景色も、確実に変化しています。 毎日の通学に歩いた土手沿いの道も、朝日に色を染める裏小路のアパートも、買い物に通った馴染みのアーケードも、小さな変化を繰り返して今日の時を迎えています。

まちは変わり続けます。楽しい記憶、うれしい思い出、全てが変わらずにはいられません。その生まれ変わりの中で私たちが誕生し、今日までの営みがあるのだと思います。 時間の経過の中で、変わり行く当たり前な日常、営み、文化や風習など、今の私たちの暮らしを形づくってきた全てに焦点を当て、約15年にわたって我がまちの「記録写真」を撮り続けています。

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四季折々の様々な表情でいつも私たちを見守り、包んでくれる角田山。

角田の麓の我が町は、古くから角田山の地の利の恩恵を大いに受けて、その広い大地の中で自然に生かされ暮らしています。

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角田山の山裾に壮大な日本海が広がる我が町。西端に位置する海水浴場の時代の中での移り変わりを「浜茶屋(海の家)」の夏の営業の様子を通して記録し続けています。

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車社会化によって商業地が郊外へとシフトしてきている地方のまちの中で、姿を変えつつあるかつての中心地であった商店街。我がまちの商店街にあるいつまでも大切にしたい日常を記録しました。

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時代の移り変わりの中で、消えゆく景色や風習があります。

私たちの生活にとっては身近なものではなくても、後世へ伝え守ってゆくべきものが私たちの周りにはまだまだあるはずです。

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6月、近郷きっての早い時期の夏祭りとして大勢の人で賑わう「巻夏祭り」をはじめ、我が町には一年を通して、各集落ごとの村祭りなどたくさんの催しがあります。

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