top of page
写真を趣味としていた祖父の遺品である一眼レフカメラを大学(長岡造形大学)在学中に手にして以来、我がまちの日常風景を撮影しています。 一見変わりばえのない日々の景色も、確実に変化しています。 毎日の通学に歩いた土手沿いの道も、朝日に色を染める裏小路のアパートも、買い物に通った馴染みのアーケードも、小さな変化を繰り返して今日の時を迎えています。
まちは変わり続けます。楽しい記憶、うれしい思い出、全てが変わらずにはいられません。その生まれ変わりの中で私たちが誕生し、今日までの営みがあるのだと思います。 時間の経過の中で、変わり行く当たり前な日常、営み、文化や風習など、今の私たちの暮らしを形づくってきた全てに焦点を当て、約15年にわたって我がまちの「記録写真」を撮り続けています。
角田山の山裾に壮大な日本海が広がる我が町。西端に位置する海水浴場の時代の中での移り変わりを「浜茶屋(海の家)」の夏の営業の様子を通して記録し続けています。
bottom of page